心をみがく
11月18日の日に群馬県の「郷土を美しくする会」の方々からおいでいただきます。この方々は、平成9年から渡良瀬渓谷鉄道の大間々駅のトイレ掃除を毎週金曜日朝6時からずっとやり続けている方々です。今現在、22年続けていて1160回続いているのだそうです。
まったくのボランティアで、活動されています。
すごいですね。
この方々を子どもたちに出会わせたい。と思ってお呼びします。
3時間目には、3年生から6年生が、「心をみがく」をテーマに体育館でお話を伺います。そして、4時間目は、6年生が、「卒業記念掃除」として、この方々と一緒に6年間使ってきたトイレをお掃除します。
毎日、お掃除してくださっている人への感謝の気持ちもはぐくんでくれたらいいなあと思っています。
この会のスタートとなったイエローハットの会長さんの言葉を紹介します。
「足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に、何ができましょうか。人間の心はそう簡単に磨けるものではありません。ましてや、心を取り出して磨くことなどということはできません。心を磨くには、とりあえず、身の前に見えるものを磨ききれいにすることです。とくに、人のいやがるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。人は、いつも見ているものに心も似てきます。」
断捨離という言葉が世間では流行っていますよね。身の周りのものにも思いがあると大切にしてきた日本人の心です。もし、一緒に話を聞きたいと思われる方は、11月18日(月)10時40分までに体育館にどうぞおいでください。